「自分たちが毎日使いたいものをつくる」という想いから始まった「SHIRO」は、酒かすや昆布、タマヌなど国内外問わず出会った自然素材を使った製品を作っているコスメティックブランド。自然の恵みを肌や髪から取り入れることができます。

まずは洗顔からということで、おすすめの「タマヌクレンジングバーム」。タマヌは沖縄県の樹木で、抗酸化作用や保湿成分に優れています。バームを肌に馴染ませたら、乳化させてマッサージ。しっかりと汚れを落とすことで、後のスキンケアも浸透しやすくなります。

もう一つは、香りもたのしめるヘアミスト。限られた海域の深海でしか採れない「がごめ昆布」のとろみ由来の成分を、保湿成分として配合。ドライヤーの前やスタイリングのときにスプレーすることで髪が潤い、ふわりと可憐なホワイトリリーの香りが続きます。

北イタリア・パルマで誕生した「ダヴィネス」・「コンフォートゾーン」は、植物由来成分と先端科学を融合させ、サステイナブルなものづくりにこだわる、ヘア＆スキンケアブランド。

栄養価の高いアマランスオイルを贅沢に配合した「トランキリティ バス アンド ボディ オイル」は、バスオイルとして使うと、1枚ベールをまとったかのような潤いが続きます。実はブランド元祖の香りであるトランキリティは、シダーウッド、スイートオレンジ、ダマスクローズのブレンド。甘い香りを強く感じるときは疲労しているなど、そのときの香りの感じ方で身体の状態が分かってしまう、不思議なオイルです。

熱帯に生息する、ルクの実から抽出した保湿成分を配合した「オイ オイル」はベストセラー。タオルドライした髪に馴染ませると、指通りがなめらかになります。上品な甘い香りもこのシリーズならではです。

何百年と生きる樹木の生命力に着目した「BAUM」。樹木のように貯水力を高め、木々が放つ芳香成分で癒しを得ることで、根本から肌を元気にする“森林浴美容”という考え方がユニークです。なんと製品の90％以上が、自然由来成分でできているそうです。

基本のスキンケアは2ステップで完了。まずは「バウム ハイドロ エッセンスローション」を手に取り、深呼吸して香りをたのしみます。木々の香りで心をほぐしたら、とろみのあるローションを肌にパッティング。仕上げに「バウム モイスチャライジング オイル」で、潤いを閉じ込めます。印象的な木のパッケージは取り外すことができ、リフィルを買うことで何度も使うことが可能。シンプルなデザインとウッディな香りは、男性にも人気です。