
Vol.05
2023年10月26日(月)
ハリー
メイド・イン・ジャパンの生活雑貨って、美しいデザインと機能性の両方があるから大好き。今日は器から寝具まで、新丸ビルにある私のお気に入りショップを巡りましょう。
今日はさんぽというか、お店巡りですね。新丸ビルの4Fは生活雑貨や家具、アパレルなどの専門店が集まっていて、ウインドーショッピングしているだけでもたのしいフロアです。
汲古(きゅうこ)
こちらは栃木県益子町にあるショップ 「pejite」から派生したテーブルウェア専門店「汲古(きゅうこ)」。オリジナルの器と、古材から削り出した木の器が並びます。店名の「汲古」は古いものを汲み取る、つまり“古くなり失われていくものを生活に取り戻す”という想いが込められているんですって。
汲古の器の魅力は、落ち着いた色味と素朴な風合い。【胞子・天体・粉雪・黒金・飴】という5種の釉薬を使って、5つの色味を展開しています。すべて同じ色で揃えても良いし、あえて器ごとに違う色味にしてみたり。意外とお手頃価格なので、たくさん欲しくなっちゃいます。ちなみに私は、赤茶色っぽい模様が出る「胞子」の釉薬が好み。木のプレートは木目や形、大きさが一つ一つ違うから一期一会。毎回じっくりと見てしまいます。益子焼のふるさと、栃木県名産の大谷石でできたカウンターや盆栽など、お店の空間もとっても素敵。スタイリッシュなスタッフの武田さんが、器や益子町のことをなんでも教えてくださいますよ。
平日土 : | 11:00~21:00 |
日祝 : | 11:00~20:00 ※連休の場合は最終日のみ日祝の営業時間 |
定休日 : | 新丸ビルに準ずる |
店舗詳細はこちら
公式Instagramはこちらかまわぬ
てぬぐいや和雑貨がそろう「かまわぬ」。平安時代からあるといわれるてぬぐいは、汗を拭いたりお風呂に入ったり、ラッピングやファッションアイテムとしても使える万能布。私は海外の友人やお客様へのギフトにもよく利用します。
「かまわぬ」のてぬぐいの魅力は、なんといってもデザインの豊富さ。伝統の江戸小紋からコラボもの、モダンな期間限定柄まで、常時200種ほど並びます。季節に合わせて柄を変えたり、贈り物には縁起の良いモチーフをデザインした江戸小紋のてぬぐいを差し上げたり、粋なアイテムですよね。ほとんどの柄が「注染(ちゅうせん)」という、明治時代から続く技法で染めてあり、洗うたびに風合いが増していくそう。機能性も抜群で、さらし生地はすぐに乾くし、ほどよいサイズで使い方は無限大。私が感動したのは、ワインやお菓子などのプレゼントを持ってくると、てぬぐいでラッピングしてくださること!外国の方へのプレゼントとしても、日本文化を知ってもらえるきっかけになるのでおすすめです。紙袋より温かみを感じるし、てぬぐいはまた使えるし、とっても素敵なアイデアですよね。
平日土 : | 11:00~21:00 |
日祝 : | 11:00~20:00 ※連休の場合は最終日のみ日祝の営業時間 |
定休日 : | 新丸ビルに準ずる |
店舗詳細はこちら
公式HPはこちらPRIMA CASA(プリマカーサ)
みなさんは、“睡眠の質”を意識されたことはありますか?人は人生の1/3を睡眠に費やすと言いますが、そんな眠りの時間や、眠りに入る前のルーティーン“スリープセレモニー”を心地良くしてくれるアイテムが揃う「PRIMA CASA(プリマカーサ)」。糸から自社で作っているパジャマが素晴らしいんです。
秋冬用におすすめしてもらったパジャマは、最高品質のオーガニックコットンの糸にコラーゲン成分を織り込んだというから驚き!保湿効果や消臭、UVカット、抗菌までできてしまう生地なのだそう。触ってみると、しっとりスルスルでとろけそうな感触。デザインもシンプルで上質感ありです。これに包まれて眠ることができたら、どんなに気持ち良いでしょう…。ベッドリネンは、タオルの名産地・今治産のパイル生地が気に入りました。オーガニックの「スーピマコットン」は、最高峰と言われている貴重な綿を使っていて、ふわふわ度が段違い。ピローケースとケットをあえて別のカラーにするのもおしゃれです。ほかにも、心地良い眠りに誘うアロマグッズや洗面グッズなど、セレクトの小物も試したいものばかり。誰も見ていないけれど、人生のほとんどを占める眠りの時間。質の良い眠りは活力の源ですから、自己投資としては最強ですよね。
平日土 : | 11:00~21:00 |
日祝 : | 11:00~20:00 ※連休の場合は最終日のみ日祝の営業時間 |
定休日 : | 新丸ビルに準ずる |
店舗詳細はこちら
公式HPはこちらハリー
やっぱり日本って素晴らしい!世界に誇るメイド・イン・ジャパンの上質なアイテムに触れて、また心が潤いました。