丸の内deスイーツ食べ歩き~おいしいランチは元気の源~
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Vol.04

二重橋スクエアで一生モノの革靴探し。憧れのシューズブランドで買い物さんぽ

  • #革靴
  • #憧れの一流メーカー
  • #パラブーツ
  • #ラコタハウス
  • #ジェイエムウエストン
  • #二重橋スクエア

2023年09月28日(木)

わっしー

わっしー

今回は「一生愛せる革靴を買う!」という僕の願望を満たすおさんぽです。個性が異なる3つの一流メーカーのお店で、仕事&プライベートで履ける革靴を本気で探します。

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いざ革靴探しの旅へ

3つのお店はすべて二重橋スクエアにあるので回りやすい
3つのお店はすべて二重橋スクエアにあるので回りやすい

今日は二重橋駅からスタートして、二重橋スクエアに並ぶ「Paraboot(パラブーツ)」、「THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス)」、「J.M. WESTON(ジェイエムウエストン) 」の3店をはしごします。ドキドキするなぁ。良い靴に巡り会えますように!

屈強なラバーソールが頼もしい。オンオフ兼用OK

Paraboot(パラブーツ)

壁の色がかわいい…
壁の色がかわいい…

まずやってきたのは、1908年に創業したフランスの老舗「Paraboot(パラブーツ)」 。水に強いリスワクシーレザーやノルヴェイジャン製法など、もともと登山靴を作っていたメーカーならではのタフさが魅力です。最大の特徴は、天然ラックスから製造する屈強なラバーソール。ラバーソール自体をオリジナルで作っているシューメーカーは、「Paraboot」だけなんだとか!

【写真左から】モンターニュ(ノアール) 99,000円/ミカエル(マロン)94,600円/シメイ(ノアール)96,800円
【写真左から】モンターニュ(ノアール) 99,000円/ミカエル(マロン)94,600円/シメイ(ノアール)96,800円
  • 【写真左から】モンターニュ(ノアール) 99,000円/ミカエル(マロン)94,600円/シメイ(ノアール)96,800円
  • 自社でラバーソールを作っているブランドは「Paraboot」のみ
  • ソールを横と縦の2方向のステッチで固定するノルヴェイジャン製法。水の侵入を防ぎつつ耐久性もアップ
  • レディース展開もあり。なかにはメンズと同じモデルのものも

僕がぐっときたのは、デッキシューズ風の「シメイ」。遊びのあるデザインながら形が綺麗で、オンでもオフでも履けますね。厚みのあるソールはトレッキングシューズにも使われるもので、疲れにくさも耐久性も申し分なさそうです。もう少しドレス寄りなシューズなら「モンターニュ」。肌目の細かいカーフレザーを使用し、ドレスアップにもってこいの1足。誕生から70年以上愛される定番の「ミカエル」は、フランスらしいマロンカラーがすごく良い。フランスらしい上品さと、ガンガン履ける強さの両方を持ち合わせた「Paraboot」、好みです。

Shop information

Paraboot(パラブーツ) 丸の内店

Paraboot(パラブーツ) 丸の内店

営業時間: 11:00~20:00
定休日 : 不定休
東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア 1F
現金/クレジットカード/QRコード決済/電子マネー/QUICPay/デビット/iD決済/三菱地所グループカード
店舗詳細はこちら 公式HPはこちら

メイドインUSAのロマン。履くほどに味が出る相棒

THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス)

憧れのVチップを試着…足裏がすごくフィットする
憧れのVチップを試着…足裏がすごくフィットする

お次は1884年にマサチューセッツ州で生まれた名門シューズメーカー「オールデン」の輸入総代理店「THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス)」。履き心地の良さは独自の“木型”を通して語られることが多く、10種類以上の木型がさまざまな人の足にフィット。また、なんとも美しい光沢を放つ「コードバン」という、馬の臀部から採れるとても希少な革を使っていたりと、散りばめられたディテールが男心をくすぐるんです。

【写真左から】4545H タンカーブーツ 194,700円/54321 Vチップ アルガンコン オックスフォード(バーガンディ) 182,600円/99172F ペニー ローファー(コニャック)134,200円
【写真左から】4545H タンカーブーツ 194,700円/54321 Vチップ アルガンコン オックスフォード(バーガンディ) 182,600円/99172F ペニー ローファー(コニャック)134,200円
  • 【写真左から】4545H タンカーブーツ 194,700円/54321 Vチップ アルガンコン オックスフォード(バーガンディ) 182,600円/99172F ペニー ローファー(コニャック)134,200円
  • 馬の臀部からほんの僅かしか採取できない憧れの革・コードバン。履き続けると右の靴が左の色合いに!
  • 超人気の木型・モディファイドラストを用いたVチップ。土踏まずを持ち上げて足裏にフィットする形
  • 足の長さや幅、土踏まずを測れる米国製のメジャーでしっかり計測してくれます

不動のモデルは、O脚やX脚の矯正靴用の木型をベースにして生まれた「モディファイドラスト」という通称「Vチップ」。アーチの曲線を強くして土踏まずを持ち上げ、抜群のフィット感になっています。艷やかなコードバンは、経年変化で味が出てくるのも醍醐味。同じくコードバンで仕上げた「タンカーブーツ」に使用されている379X(通称「ミリタリーラスト」)という木型は、1940年代に軍用木型として開発され、米軍の将校や一般兵士のドレスユニフォーム用の靴として使用されていたらしい…しびれます。もう1足気になったのは、コニャックカラーの「ペニー ローファー」。「レディーカーフ」という柔らかい牛革の質感と温かみのあるカラーで、他の2足とはまた違う印象。休日にカジュアルな服と合わせたいなぁ。

Shop information

THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス) 丸の内店

THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス) 丸の内店

営業時間: 11:00~20:00
定休日 : 無し ※元旦のみ
東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア 1F
現金/クレジットカード/QRコード決済/電子マネー/QUICPay/デビット/iD決済/三菱地所グループカード
店舗詳細はこちら 公式HPはこちら

何色も欲しくなる!名作ローファー

J.M. WESTON (ジェイエムウエストン)

ラストはローファーで有名なこちら!
ラストはローファーで有名なこちら!

最後は1891年にフランスで創業した「J.M. WESTON (ジェイエムウエストン) 」。革の上質感がすごいと言われる理由は、業界では珍しく“タンナー”と呼ばれる革職人が自社にいるから。またグッドイヤーウェルト製法というソールの縫合方法で、耐久性・耐水性にもこだわります。オーラすら感じる上品で洗練されたデザインは、時代も年代も選ばない魅力があります。

【写真左から】#705 サイドゴアブーツ(タンブラウン)187,000円/#641 ゴルフ(ブラック)154,000円/#シグネチャーローファー(ハンターグリーン)137,500円
【写真左から】#705 サイドゴアブーツ(タンブラウン)187,000円/#641 ゴルフ(ブラック)154,000円/#シグネチャーローファー(ハンターグリーン)137,500円
  • 【写真左から】#705 サイドゴアブーツ(タンブラウン)187,000円/#641 ゴルフ(ブラック)154,000円/#シグネチャーローファー(ハンターグリーン)137,500円
  • シグネチャーローファーは横幅のサイズもAからFの6サイズ用意されている
  • 革のスニーカーもオン・オフ兼用できそうだ。【中央】ON TIME (ブラック・トリコロール)各93,500円/【手前・奥】カナスタ(ホワイト・ブラック) 101,200円
  • シャンゼリゼ通りにあるパリ本店と唯一同じインテリアなのは丸の内店だけ

「J.M. WESTON 」といえば、やはり「シグネチャーローファー」。見れば見るほど美しい形と質感で、足幅が6サイズから選べるので、感動のフィット感を味わえます。カラーや革の種類もたくさんあって、1足目は黒かと思いつつ、このフォレストグリーンも捨てがたい。色違いで何足か持つ人が多いのは納得です。スーツにはブラックの「ゴルフ」。ラバーソールでタフだし、フォーマルすぎないのでオフでも履けます。1枚革で仕上げた「サイドゴアブーツ」は360度どこから見ても無駄がなく、絶妙なブラウンがどんな服にも馴染みそう。秋冬に履いてたら、絶対褒められるだろうなぁ。

Shop information

J.M. WESTON(ジェイエムウエストン) 丸の内

J.M. WESTON(ジェイエムウエストン) 丸の内

営業時間: 11:00~21:00
※2023年09月30日(土)までは19:00までの営業となります
定休日 : 年末年始
※HPでご確認いただくか店舗へお問い合わせください
東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア 1F
現金/クレジットカード/QRコード決済/電子マネー/QUICPay/デビット/iD決済/三菱地所グループカード
店舗詳細はこちら 公式HPはこちら
わっしー

わっしー

いやぁーどれも歴史と個性があって良い靴でした。女性用の靴も取り扱っているので、パートナーと一緒に買いに行くのも良いですね。永く連れ添う相棒なので、もう少し悩んで、ポイントアップ日に買おうと思います!革靴には、やっぱりロマンがありますね。

  • 取材当時の情報となります。
  • 表示価格は全て税込み価格です。
  • 店舗により臨時休業や営業時間を変更させていただく場合がございます。

マルポ編集部

マルポ編集部

マルポ編集部

丸の内に勤める5人のワーカーによるマルポ編集部。各世代や各ジャンルに精通するエディターたちが大丸有の日常を楽しく綴ります。

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