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東京の自然を歩く散歩コース|皇居東御苑と日比谷公園を巡るのんびりルート 東京の自然を歩く散歩コース|皇居東御苑と日比谷公園を巡るのんびりルート
わっしー

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【全体マップ】東京・自然散歩コースの全貌|4km・2〜3時間で3スポットを縦断

竹橋駅(平川門)→ ① 皇居東御苑 → 北桔橋門退園 → ② 和田倉噴水公園 → 日比谷通り沿い → ③ 日比谷公園(有楽門)→ 日比谷駅

全行程約4km、立ち寄りを含めて2〜3時間が目安です。アップダウンはほぼなし。途中で切り上げても東京駅や大手町駅にすぐ戻れるので、体力や天気に合わせて調整してください。

① 皇居東御苑|東京ドーム4.5個分、入園無料の"都心の森"へ

皇居東御苑|東京ドーム4.5個分、入園無料の都心の森へ

皇居東御苑は旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を皇居附属庭園として整備した、宮内庁管理の庭園です。面積は約21万㎡、東京ドーム約4.5個分。これだけの規模の自然庭園に入園無料で入れるのは、東京でもここだけではないでしょうか。

おすすめの入園口は平川門(竹橋駅1a出口から徒歩約5分)です。入口の手荷物検査を済ませたら、まずは二の丸庭園へ。回遊式庭園を囲む池と木々は四季折々の表情を見せてくれます。特に二の丸雑木林の小道は、コナラやクヌギなど武蔵野の雑木が頭上を覆い、木漏れ日が差し込む園内随一のリフレッシュスポット。野鳥のさえずりも聞こえてきて、ここが大手町のすぐ隣だとは思えません。

菖蒲田には84品種・約3,000株の花菖蒲が植えられているとされ、6月上旬〜中旬は紫・白・ピンクの花の帯が広がります。本丸に上がると天守台の石垣と広い芝生が待っていて、ここからの眺めは開放感たっぷり。富士見多聞や百人番所といった江戸城の遺構が点在しているので、歴史好きな方にも楽しめるコースです。

園内の自然を楽しむコツは「急がないこと」です。気になる花があれば立ち止まり、ベンチがあれば座り、鳥の声が聞こえたら耳を澄ます。1時間くらいかけてゆっくり巡るのがちょうどいいペースですよ。

※開園日・閉園時間は季節により異なります。入園時に手荷物検査があります。最新情報は「宮内庁」公式サイトをご確認ください。

② 和田倉噴水公園|水音に包まれるガラス張りの休憩所で一息

和田倉噴水公園|水音に包まれるガラス張りの休憩所で一息

東御苑の北桔橋門を出たら、内堀通り沿いに和田倉門方面へ。この約20分の移動がじつは隠れた見どころです。右手には内堀の水面と皇居の石垣が続き、左手には大手町の高層ビル群がそびえる——江戸の城郭と現代のビジネス街が道の両側に対峙する風景は、このコースならではの体験です。

そのまま歩くと和田倉噴水公園に到着します。大噴水と落水施設が織りなす水の風景は、東御苑の"静の緑"から一転して"動の水"へとスイッチしてくれる中継地点。水音が街のノイズをかき消してくれるので、ベンチに座っているだけで不思議と気持ちが落ち着きます。

夕方以降は日没から20:00にライトアップも楽しめるので、遅い時間帯の散歩でも立ち寄る価値があるでしょう。

和田倉噴水公園の休憩所や利用ルールの詳細は▶「丸の内を散歩するならこのコース|東京駅発・マップ付きで巡る2時間の王道ルート」で紹介しています。

※ライトアップの時間は季節や点検等により変更になる場合があります。最新情報は「一般財団法人国民公園協会 皇居外苑」公式サイトをご確認ください。

③ 日比谷公園|樹齢400年超の巨木と心字池が待つ洋風公園

日比谷公園|樹齢400年超の巨木と心字池が待つ洋風公園

和田倉噴水公園から日比谷通りを南へ約20分ほど歩くと、日比谷公園の有楽門に着きます。

日比谷公園は1903年開園の日本でも初期の洋風近代式公園のひとつで、面積は約16万㎡(東京ドーム約3.5個分)。園内には直径約30mの大噴水、バラ花壇、心字池、雲形池と、水と花と緑がぎゅっと詰まっています。

特に心字池の周辺は大きな木に囲まれて静かで人も少なく、この散歩コースの中でもっとも「自然の中にいる」感覚を味わえるエリアです。江戸時代の石垣が池のほとりに残っているとされ、歴史の層を感じるのも面白いところ。

推定樹齢400〜500年ともいわれる「首賭けイチョウ」は、この公園を設計した本多静六博士が移植をめぐる議論の末に「私の首を賭けても移植させてみせる」と言ったエピソードで知られる巨木で、秋の黄葉は見ごたえがあります。

雲形池の「鶴の噴水」(1905年頃制作)は、明治期から残る公園の装飾噴水としては国内でも貴重なもののひとつ。冬にはくちばしにツララができる風景が東京の冬の風物詩です。

月別花暦|東京の自然散歩コースは12か月いつ歩いても花盛り

月別花暦|東京の自然散歩コースは12か月いつ歩いても花盛り

今回紹介したコースの魅力は、どの月に歩いても何かしらの花や緑に出会えること。訪れる時期に合わせて、見どころの参考にしてみてください。

1〜2月:ウメ(日比谷公園)、ツバキ(皇居東御苑)、スイセン(皇居東御苑)
3〜4月:桜(皇居東御苑・日比谷公園)、ツツジ(皇居東御苑)
5月:バラ(日比谷公園)、藤(日比谷公園)、サツキ(皇居東御苑)
6月:花菖蒲(皇居東御苑)、アジサイ(皇居東御苑・日比谷公園)
 紫陽花の東京名所の詳細は▶「紫陽花(アジサイ)の東京名所6選|都心の穴場3つ+定番3つを紹介【2026年版】」
7〜8月:サルスベリ(皇居東御苑・日比谷公園)、ハス(皇居東御苑)
9〜10月:ヒガンバナ(皇居東御苑)、秋バラ(日比谷公園)
11〜12月:紅葉(皇居東御苑・日比谷公園)、イチョウの黄葉(日比谷公園)

※花の見頃は気候等により前後します。お出かけ前に「宮内庁」公式サイトや「公益財団法人東京都公園協会」公式サイトで最新の開花状況をご確認ください。

まとめ|東京の自然散歩コースは、改札を出たらもう始まっている!

まとめ|東京の自然散歩コースは、改札を出たらもう始まっている!

皇居東御苑の約21万㎡の庭園、和田倉噴水公園の水景、日比谷公園の森。すべて入園無料で、東京の都心にいながら「自然の中を歩いている」という感覚を味わえる散歩コースです。四季を通じて何かしらの花が咲いているので、季節を変えて何度でも歩いてみては?

コースの周辺には、洗練されたショップやレストランが並ぶ丸の内エリアも広がっています。自然のなかで深呼吸したあとは、街へ足を延ばして食事や買い物を楽しむ——そんな"緑と街のはしご"ができるのも、このコースならではの贅沢です。

関連ページ: 丸の内を散歩するならこのコース|東京駅発・マップ付きで巡る2時間の王道ルート

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マルポ編集部

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丸の内に勤める5人のワーカーによるマルポ編集部。各世代や各ジャンルに精通するエディターたちが大丸有の日常を楽しく綴ります。

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