わっしー
Vol.53
2026年4月30日(木)
わっしー
持ち時間に合わせて30分・60分・90分の3コースを紹介。すべて公道・公共空間なので入場料ゼロ、道も平坦。東京駅丸の内中央口から気軽に歩けます!
東京駅で、新幹線の待ち時間や出張の空き時間に「ちょっと外を歩きたいな」と思ったら、まずは東京駅丸の内中央口を目指しましょう。新幹線ホームから東京駅丸の内中央口までは、中央のりかえ口を経由して約5分。そして改札を出れば、目の前に丸の内駅前広場の並木道が広がっています。
散歩に使える実質時間は「持ち時間マイナス15〜20分」が目安です。帰りも同じくらいかかるので、余裕を持って戻りましょう。たとえば新幹線まで1時間半あるなら、実質70分。60分コースがちょうどいい計算になります。
荷物はコインロッカーへ。丸の内地下南口の「動輪の広場」付近が比較的空いている穴場です。料金はSサイズ500円〜Lサイズ1,000円程度とされています。預けたら身軽に出発!
※コインロッカーの料金は変更になる場合があります。最新情報は「JR東日本」公式サイトをご確認ください。
新幹線まであと30分。それだけあれば、東京駅の「外」を歩いて戻ってこられます。
ルート:東京駅丸の内中央口 → 行幸通り → 和田倉噴水公園 → 東京駅へ戻る
往復約1km/歩行約15分+噴水鑑賞10〜15分
東京駅丸の内中央口を出たら、正面にまっすぐ延びる行幸通りへ。幅員約73mの並木道は開放感たっぷりで、中央帯も歩行者に開放されています。振り返ると東京駅の赤レンガ駅舎が正面に見えるので、この構図はぜひ一枚。
そのまま皇居方面へ5分ほど歩くと、和田倉噴水公園に到着。大噴水が迫力満点です。全面ガラス張りの無料休憩所もあり、テイクアウトのコーヒーを片手に噴水を眺めながら一息つけます。トイレは公園内にありますよ。
行幸通りの歴史や和田倉噴水公園の詳しい過ごし方は▶「丸の内を散歩するならこのコース|東京駅発・マップ付きで巡る2時間の王道ルート」
東京駅からの散歩、30分でも十分「歩いた!」という満足感が得られるコースです。
30分コースに皇居外苑を加えた、東京の定番風景を巡るルートです。
ルート:30分コース + 皇居前広場 → 正門石橋・正門鉄橋前 → 行幸通り経由で東京駅へ
総距離約2.5〜3km/総所要約50〜60分
和田倉噴水公園から南へ3分ほど歩くと、皇居前広場の芝生が広がります。約2,000本ともいわれるクロマツが並ぶ景色は壮大で、都心のど真ん中にこれだけの空が広がっていることに驚くはず。舗装された通路があるので足元は快適です。
芝生広場を通り抜けると、正門石橋とその奥の正門鉄橋が見えてきます。石橋越しに伏見櫓を望む構図は、東京を代表する定番の撮影スポットです。
皇居外苑の見どころを詳しく知りたい方は▶「丸の内を散歩するならこのコース|東京駅発・マップ付きで巡る2時間の王道ルート」
帰りは行幸通りを東京駅に向かってまっすぐ戻れば約15〜20分。往路に続いて、少し離れた位置から駅舎全体をもう一度撮っておくのもお忘れなく!
時間に余裕があるなら、アートと緑を満喫する90分コースへ繰り出しましょう。60分コースに丸の内仲通りと日比谷公園を加えた、東京駅発の散歩の完全版です。
ルート:60分コース + 丸の内仲通り → 日比谷公園(有楽門)→ 東京駅へ
総距離約4.5〜5km/総所要約80〜90分
60分コースの帰り道で、皇居外苑から丸の内仲通りに入ります。全長約1.2km、街路樹の石畳の通り沿いにはパブリックアートが並ぶ「丸の内ストリートギャラリー」があり、歩くだけで野外美術館のような気分。「丸の内仲通りアーバンテラス」の実施日時であれば、通りの真ん中を堂々と歩けます。そして、丸の内仲通りの南端まで抜けると、日比谷公園はすぐそこです。
日比谷公園では大噴水やバラの花壇が出迎えてくれます。心字池の周辺は人が少なく静かで、ベンチに座って深呼吸するだけでリフレッシュ。園内の大木や石垣にも歴史の重みを感じます。
帰りは丸の内仲通り経由で約15分、または有楽町駅からJRで1駅ほどで東京駅に戻るショートカットもありますよ。
丸の内仲通りの詳しい散歩ガイドは▶「丸の内を散歩するならこのコース|東京駅発・マップ付きで巡る2時間の王道ルート」、日比谷公園の自然を楽しむコースは▶「東京の自然を歩く散歩コース|皇居東御苑と日比谷公園を巡るのんびりルート」でも紹介しています。
3つのコースの違いをひと目で比較できるようにまとめました。持ち時間と相談してコースを選んでみてください。
| 30分 | 60分 | 90分 | |
|---|---|---|---|
| 距離 | 約1km | 約2.5〜3km | 約4.5〜5km |
| 歩数目安 | 約1,500歩 | 約4,000歩 | 約7,000歩 |
| ベンチ | 和田倉噴水公園 | +皇居前広場 | +丸の内仲通り・日比谷公園 |
※歩数は歩幅65〜70cmを目安に距離から概算したものです。歩く速度や歩幅によって異なります。
どの季節に歩いても楽しめるコースですが、季節ごとの見どころを知っておくと散歩がさらに充実します。
春は行幸通りのイチョウの新緑が美しく、日比谷公園ではチューリップと桜(3月下旬〜4月上旬頃)、5月頃にはバラの花壇が見頃を迎えます。
夏は朝9時前か16時以降の比較的涼しい時間帯の散歩がおすすめです。和田倉噴水公園の水景が涼しげな季節。水筒や日焼け止めを忘れずに持っていきましょう。
秋は行幸通りのイチョウの黄葉(11月中旬〜12月上旬頃)が圧巻で、写真映え最高の季節です。
冬は丸の内仲通りのイルミネーション(11月中旬〜2月中旬、点灯16:00〜23:00、12月は24:00まで延長)が華やかな季節を迎えます。
※イルミネーションの実施時期・点灯時間は年により異なります。最新情報は「丸の内ドットコム」等でご確認ください。
今回紹介した3つのコースはいずれも平坦な道が続き、多くの場所で車椅子やベビーカーでも通行しやすい環境です。皇居外苑の一部に砂利道がありますが、舗装ルートで迂回可能です。
新幹線に乗り遅れないための目安として、散歩を終えてから東京駅丸の内中央口へ戻り、新幹線ホームに着くまで約5分。混雑する時間帯は大幅に時間がかかることもあるので、余裕を持って切り上げましょう。
もし途中で皇居東御苑に寄り道したくなったら、月曜と金曜が休園日であることを覚えておいてください。
皇居東御苑の散歩コースについて詳しくは▶「東京の自然を歩く散歩コース|皇居東御苑と日比谷公園を巡るのんびりルート」もあわせてどうぞ。
※皇居東御苑の休園日・開園時間は変更になる場合があります。最新情報は「宮内庁」公式サイトをご確認ください。
東京駅からの散歩は、30分あれば十分楽しめるし、90分あれば大満足のコースになります。新幹線の待ち時間も、出張の合間も、「外を歩く」という選択肢があるだけでずいぶん気持ちが変わるもの。持ち時間に合わせてコースを選んで、東京駅の「外」を歩いてみてください!
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