
メグ
Vol.12
2025年08月14日(木)
お仕事帰りに寄ることができる植物のお店「garage」は、多種多彩な植物はもちろん、スタイリッシュな鉢や道具、土に肥料まで揃う専門店。スタッフの安西さんに、グリーンのある生活の始め方を聞きました!
garage TOKYO グリーンチーフ
安西真樹子さん
長年、植物関係の仕事をしてきたという、生粋のグリーン好きで知識も豊富な安西さん。特にお気に入りの植物は、繊細で奥深い魅力を持つシダ植物。
「植物と暮らす」をコンセプトに、2007年に愛知県豊橋市でスタートした園芸店。季節の草花から庭木、室内用の植物や多肉植物まで、多種多様な植物を取り揃えています。植物だけでなく、オリジナルの鉢や台などのディスプレイアイテム、園芸道具やアパレルまで幅広く展開しているので、インテリアに合う植物をトータルで選ぶことができるんです!
仕事帰りに気軽に立ち寄れる
安西さん「いろんな種類の植物だけでなく、鉢や台、フックなどの小物も充実していて、実際にお家のインテリアの中でグリーンをたのしむイメージがしていただきやすいと思います。肥料や飾り砂も販売していて、仕事帰りに気軽に立ち寄れるのも魅力です。丸の内の店舗には、この巨大な『フィロデンドロン ギガンテウム 』のような高価で珍しい一点物の植物も置いているので、観ているだけでもワクワクしますよ」
水やりが簡単で環境に強いもの
安西さん「水やりが難しかったり、寒さに弱いと秋冬に枯れてしまったり、植物によって育てやすさが違うのでぜひスタッフに相談を。おすすめは乾燥に強いシダ植物『トキワシノブ』。水やりと毎日の霧吹きで白い毛のような部分から茎が生えます。スイカ模様の『スイカペペ』は葉が厚く水分を蓄えるタイプで、水やりは土が乾いたらたっぷりと。明るく風通しの良い場所で育てると葉がピンとまっすぐ伸びてかわいいですよ。吊るす系であれば花の香りもたのしめる『マダガスカルジャスミン』。寒さに弱いので冬場は室内で育てると安心です」
植物とお部屋の雰囲気に合わせて選ぶ
安西さん「鉢は植物とのバランスを見ながら選びます。例えば、低めの鉢にはドーム型のふわっとした植物がよく合いますし、逆に背の高い鉢にはゴムの木のように縦に伸びる植物や、垂れ下がるタイプを入れるのも素敵ですよ。鉢の色は、葉の色やお部屋の雰囲気に合わせて。軽石でできたオブジェのような鉢や、ビンテージの椅子を組み合わせたスタンドなど、インテリアのポイントになるアイテムを取り入れるのもおすすめです」
ガーデニング用品やアパレルも人気
安西さん「オリジナルのガーデニング用品もいろいろ展開しています。最近インバウンドのお客様に人気なのが剪定鋏。新潟県の三条市にある外山刃物さんに作っていただいたもので、使うほどに手に馴染むのが特徴です。一番細いものは花用(写真中央)、中くらいのものは万能タイプ(写真左)、大きいものは太い枝を切ることができます(写真右)。私が着ているダック地のベストはポケットがたくさん付いていて、カバン代わりにもなる一着。後ろにはペンを入れる仕切りなども付いていて、手ぶらで出かけられますよ」
平日土: | 11:00~21:00 |
日祝 : | 11:00~20:00 ※連休の場合は最終日のみ日曜・祝日の営業時間となります。 |
定休日: | ビルに準ずる |
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