
メグ
Vol.14
2025年01月28日(火)
メグ
もうすぐ節分。丸の内のデパ地下やお店には、華やかな恵方巻きが並ぶ季節になりましたね。毎年恒例の恵方巻きですが、実は意外と新しい日本の食文化なんです。今回は、ランチタイムやアフター5の話題にできる恵方巻きの豆知識と、よりたのしむためのポイントをご紹介します。
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恵方巻きの起源自体は、江戸時代から明治時代にかけての大阪にさかのぼるとされています。当時は「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」と呼ばれ、商売繁盛や節分をお祝いする食べ物として親しまれていたとされています。
大阪の商人文化が発祥だった説
大正時代、大阪の花街で節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べて縁起を担ぐ習慣がありました。その後、昭和初期から中期にかけて、大阪の海苔やすしの組合が「恵方を向いて巻き寿司を丸かぶりすると幸運に恵まれる」という趣旨のチラシを配布して販促に努めたことで、この習慣が広まったという説が有力とされています。
全国へ広がったきっかけにまつわる説
恵方巻きが全国的な節分の風物詩となったのは、1989年に広島県のセブンイレブンで「恵方巻」という名称で販売されたことがきっかけとする説があります。その後、1998年にセブンイレブンが全国展開を開始し、他のコンビニエンスストアやスーパーマーケットも追随して販売を始めました。この販売戦略が功を奏し、2000年代には節分の定番商品として全国に浸透していきました。
縁起物として定着するまで
恵方巻きは、単なる商品から日本の伝統的な縁起物へと進化を遂げました。その年の恵方に向かって無言で丸かぶりするという独特の食べ方が、願掛けの要素として定着しました。現代では、伝統的な具材だけでなく、地域や好みに合わせた様々なアレンジも楽しまれています。
恵方巻きは、商売繁盛や無病息災を願って食べる縁起物です。巻き寿司を丸かぶりすることで、その年の幸運を一気に取り込むという願いが込められています。
七福神と七つの具材
恵方巻きには七福神にちなんで7種類の具材を入れるのが一般的です。これは「福を巻き込む」という願いが込められているからとされています。伝統的な具材には、卵焼き、かんぴょう、しいたけ、桜でんぶ、きゅうり、えび、うなぎなどが使われ、それぞれに縁起の良い意味が込められています。
方角の意味と2025年の恵方
2025年の恵方は「西南西」です。恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)がいる方角のことで、この方角を向いて食べることで福を招くとされています。恵方は東北東、西南西、南南東、北北西の4方向のみで、毎年変わります。
無言で食べる理由
恵方巻きを食べる際は無言で食べるのが作法とされています。これは、食べている途中で話をすると「話す→離す→福を離す」となり、せっかく巻き込んだ福が逃げてしまうとされています。具材一つ一つに縁起の良い意味が込められているため、黙って食べることで福を逃がさないようにする意図があります。食べている間は願い事を心の中で唱えながら、黙って食べきることが大切です。
陰陽道では、その年の福徳を司る年神様がいらっしゃる方向である、「恵方」に向かって事を行なえば、「何ごとも吉」とされていました。その方向を向いて巻き寿司を食べることから、「恵方巻き」「恵方寿司」と呼ばれるようになったそうです。
正しい食べ方のルール
恵方巻きを食べる際は、その年の恵方(縁起の良い方角)を向いて、願い事を心に思い浮かべながら、黙って一本を丸ごと食べるのが基本です。途中で会話をしたり、切って食べたりすると福が逃げてしまうとされています。これらのルールには、福運を逃さず、しっかりと受け取るという願いが込められています。
現代に受け継ぐ伝統と意味
この伝統が現代でも受け継がれている背景には、日本人が大切にする「季節の節目を祝う文化」があります。恵方巻きは、ただの季節限定の食品ではなく、日本人の心に根付く大切な伝統として、これからも新しい形で続いていくことでしょう。
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