
Vol.03
2023年07月20日(木)
マルポ編集部
こんな鮨店を待ってたんです!上質な新江戸前鮨を、1貫から味わえる「鮨&BAR 不二楼」。今夜はここで、“丸の内的カウンター鮨”をたのしみましょう。
いきなりお鮨もいいけれど、まずはBARスペースで1杯やりましょう。 シャンパンもいいし、ウイスキーやスピリッツもいろいろ揃っています。バーテンダーいわく、今後は国産ワインに力を入れていくらしいのでたのしみです。ここで食前酒を飲みながら「どのネタを食べようかなぁ」と、鮨への準備をするのが、けっこう好きな時間です。
いよいよお待ちかねの鮨の時間。
「不二楼」のコンセプトは、鮮熟折衷・東西融合。熟成をたのしむ江戸前鮨と、鮮度をたのしむ博多前鮨を融合させた、“新江戸前鮨”を打ち出して、独自の世界観の鮨を食べさせてくれます。3種の赤酢をブレンドしたシャリはキリッと塩気が効いて、旨味の強いネタに負けません。
「海鮮至宝巻き」は本店のお土産として定番の巻物で、1貫単位で食べられるのはここだけ。弾けるいくらにトロリとしたウニが合わさって、口の中に放り込むと極上の口溶け。必ず食べることをおすすめします。独自の手法で熟成させた「大トロ」と「ボタン海老」は、凝縮された旨味の余韻がすごい。極めつけが「贅沢海鮮丼」。ウニ、カニ、赤身、サーモン、カンパチ…と、眩しいほど輝く海鮮が、お米の上にぎっしり。こればかりは人目を気にせず、1人でじっくり頬張りたい!
お鮨は1貫280円からとリーズナブル。ネタは季節で変わり、夏はイワシが美味しいそうです。お酒に合う海鮮の一品料理も用意されているので、お酒をたのしんでから〆に鮨、というのもいいですね。
食事が終わっても、ちょっと待って!
お店の隣に、東京駅舎が一望できる絶好のテラスがあるんです。
東京駅舎やKITTE、背後にはキラキラと光る八重洲の高層ビルも見えます。ほろ酔いで風に当たりながら眺める夜景の綺麗なこと。これからの季節にテラスは特におすすめです。忘れずに立ち寄ってくださいね。
こうして今日も、丸の内の夜は深まっていくのでした♡