
マルポ編集部
Vol.04
2023年08月07日(月)
遠出したい気分になったら、家族や友人たちと“ランチ旅行”へお出かけしませんか?今日は鹿児島・福岡・沖縄の地方料理がたのしめる、オススメのお店を紹介しますね。
どん薩摩 丸の内
地場産の食材にこだわり、本場の鹿児島料理を食べさせてくれる居酒屋「どん薩摩」。本格焼酎も豊富に揃っています。
ここに来たら鹿児島県・長島町産の「茶ぶり」をぜひ。緑茶、黒酢、高麗人参などを配合した特別な飼料で育った「茶ぶり」は、上質な脂がほど良く乗っていて、甘いお醤油との相性も抜群。最後にご飯と刺し身を少し残しておいて、枕崎産の鰹節でとった「どん薩摩の黄金だし」をかけてお茶漬けにすると2度しあわせです。
もちろん、鹿児島グルメの定番・黒豚とんかつも間違いなし。黒豚は脂身が美味しいので、脂のことを“白身”と呼ぶんだそう。こちらではサツマイモを食べて育った「南洲黒豚」を使っていて、サクサクの衣と甘味のあるお肉、とろける脂が口の中で混ざり合って、白いご飯が止まりません!
丼をトッピングで豪華に。いくら275円、ネギトロ110円、温泉卵110円、しらす110円、とろろ110円。5種すべて「全部のっけ」は660円。
博多もつ鍋やまや 丸の内店
辛子明太子で有名な福岡発「やまや」の直営店。ランチはなんといっても、全セットに辛子明太子、白米、高菜、焼あご入りのうまだしがおかわり自由というのが魅力。好きなだけ明太子ご飯が食べられるなんて、夢のようじゃないですか。
イチ推しは国産の牛小腸を100%使ったもつ鍋。焼きあごだしと九州本醸造醤油のスープでぐつぐつ炊きます。出汁が染み込んだプリプリのもつは最高です。ご飯がおかわり自由なので、〆に雑炊をしても良いかもしれません。ピリ辛の明太子だれを絡めた鶏の唐揚げも人気の一品。味付けのベースにうまだしを使っているので、じゅわっと旨味が広がりますよ。
有田焼の壺に入れた辛子明太子と辛子高菜はおかわり自由。お腹に余裕があれば、辛子明太子を乗せたご飯にうまだしをかけて、〆の辛子明太子茶漬けを堪能してください。
島ぬ風 丸の内(しまぬかじ)
約20種の泡盛と沖縄料理がたのしめるこちら。ランチタイムは定番の沖縄料理を定食スタイルで味わえます。ご飯はすべて十六穀米に変更OK。店内には沖縄の音楽が流れていて、気分が高まります。
沖縄県民のソウルフード・タコライスは、ユニークな石焼きで。たっぷりのタコミートとレタス、トマト、チーズをしっかり混ぜていただきます。「ちょっとだけ食べたい」を満たしてくれるミニ沖縄そばもうれしいサイズ。鰹出汁が効いたスープが染みます。
がっつり食べたい人には、ラフテーとゴーヤチャンプルーの2種セットがオススメ。泡盛で煮込んだラフテーは大満足のボリュームですよ。
沖縄の定番調味料「こーれーぐす」。島とうがらしを泡盛に漬け込んだもので、辛味と旨味を足してくれます。沖縄そばや他の料理にもかけてみて。