
マルポ編集部
Vol.01
2023年06月01日(木)
「ああ、ランチタイム逃した…」。僕は毎度こんな感じなのですが、大丈夫です。通し営業&サクッとお腹を満たせる人気の「麺」のお店を知っていますから。人気店はむしろピークを外したほうがすぐに食べられるので、遅めランチおすすめです。
スープを合わせると、1杯でなんと約400gの野菜が食べられるタンメン。うれしいことに特製の炒めダレとオイスターソースで炒めた野菜が乗っているので、麺抜きで頼む常連さんもいるとか。
スープは鶏ガラ、豚骨、豚頭、玉ねぎなどを煮込んだ濃厚トロミ系で、特製の平打ち麺にめちゃくちゃ絡む。濃厚なのに味わいはまろやかで他店にはない味わいですね。
刻み生姜との相性がこれまた良くて、ぜひ混ぜながら食べて欲しい。トリプルまで無料で付けてくれます。休日なら刻みニンニクもいっちゃうなぁ。辛党には味噌ベースの「辛激タンメン」がおすすめ。1〜4辛まで選べますが、相当な強者じゃない限り1辛でも十分スパイシーです。
一日中行列が絶えない人気店ですが、開店直後の10:30ごろ、16:00〜17:00の間は狙い目です。がっつりラーメン気分だけどヘルシーにいきたいときは「トナリ」さんで決まり。ああ、もう食べたい。
味変もたのしいですよ。僕がスタッフの島田さんに教えてもらったのは、お酢を半回し。刻み生姜はマストです。カラアゲは特製スパイス、ギョウザは柑橘酢入りの特製ダレでどうぞ。
平日 : | 10:30~22:00(21:45 LO) |
テイクアウト: | 10:30~22:00(21:45LO) |
土日祝 : | 17:30~21:00(LO) |
こちらは長野県・小諸で1827年に創業した味噌蔵が母体のお店で、そば粉5割の太打ち田舎そばが食べられます。これが無性に食べたくなる味で、1日に2回来店するお客さんがいるほどクセになるんです。
なんといっても秘伝のつゆとそばの相性が抜群。あご・鯖・鰹と昆布出汁を合わせたつゆは深い旨味があって、噛むほどにそばの風味が広がるインパクト強めの麺に負けません。一口食べれば「このそばにして、このつゆあり」というのがわかりますよ。ランチタイム11:00〜17:00はそばの大盛りが無料なので思いっきり頬張ります。
僕の一押しは鶏肉、ごぼう、なすの天ぷらがどーんと盛られた「かしわ天そば」。鶏は胸肉なのにプリップリでボリュームも◎。人気No.1の「とり辛味そば」は、ピリッと甘辛な鶏肉が食欲をそそります。サイドメニューの「黒酢いなり」は最近のお気に入り。
15:00〜18:00は比較的空いているので狙い目。混んでいればテイクアウトするのもアリです。
夜は日本酒と蕎麦前が美味しい飲み屋スタイルに変身。女将の実香さんのキャラがとっても良いので、仕事帰りに通いたくなりますよ。もちろん〆はそばで!
平日 : | 11:00~21:30(21:00 LO) |
土日祝: | 11:00~21:00(20:30 LO) |
とにかく速く美味しいパスタが食べたいときに行くのがこちら。料理長はなんと新開発された調理ロボット「P-Robo」。自動調理で1食目は75秒、2食目からは驚異の45秒でパスタを仕上げてくれます。敏腕!
ロボット料理長のスパゲッティは味も本格派。ニンニクの効いた「ペペロンチーノ」は、海老も入って食べごたえあり。僕はモチモチ食感の生パスタを使った「ジェノベーゼ」を頼みがち。ランチにはパスタを選べる定食が人気で、卵や紅芯大根が入ったこだわりミニサラダも美味しいし、ドリンクのチョイスに昆布茶があるのがひと味違いますね。パスタの大盛りは165円ですが、生パスタはできないのでお気をつけて。13:00を過ぎると入りやすいですが、僕はテイクアウトもよく利用します。
もう1つうれしいのが、シチリア産のワインをリーズナブルに飲めること。和洋折衷なおつまみも凝っているので、休日や仕事帰りは1杯やっちゃいます。ロボがハイテクなぶん、店内は古材を使って落ち着く雰囲気にしてあるのそうで、不思議と落ち着きますよ。
こちらも味変アイテムが充実。自家製の海老ラー油や山椒、ゆずすこ(柚子のタバスコ)はシンプルなペペロンチーノとベストマッチです。
11:00〜22:30(22:00 LO) |