
Vol.04
2023年08月24日(木)
マルポ編集部
底抜けにたのしい夜を過ごせる「MUCHO MODERN MEXICANO」。エンタメ感満載の料理に、陽気なスタッフとラテン音楽で、夏の夜を盛り上げましょう。
「MUCHO MODERN MEXICANO」は、エネルギー溢れるラテンのムードが漂うダイニング。スペイン語のネオンが輝くエントランス、テキーラのボトルが並ぶバー。ダイニングにはフレンドリーなスタッフの声と陽気なラテン音楽が響いて、異国感たっぷり!気分がぐんと上がります。
料理はメキシコをベースに、アルゼンチンやペルーなど南米料理の要素を取り入れた独自のモダン・メキシカン。南米はトウガラシの種類がすごく多く、料理によって使い分けているそうです。
タコスは全6種。トルティーヤはフワラー(小麦粉)かコーン、ハードコーン(とうもろこし粉)の3種から選べます。具材がたっぷりなので、かなり食べごたえがありますよ。僕が必ず頼むのは、旬の果物を使った魚介のマリネ「セビーチェ」や、テーブルで作ってくれる「フレッシュ・ワカモレ」!スタッフとのやり取りもたのしいし、なにより作りたてのワカモレと冷えたビールの相性は最高です。
この店に来たら、旅行気分でラテンなカクテルを飲むのも僕のたのしみ。隣のテーブルの方がオーダーしていて思わず真似したのは、“ヤルダグラス”という高さ約1ヤード(約90cm)の細いグラスに注がれた「フローズンマルガリータ」(テキーラベースのカクテル)。フレッシュフルーツがたっぷり入って飲みやすく、見た目も大迫力なので、テーブルが一気に盛り上がりますよ。
ビール党ならぜひ「PACIFICO(パシフィコ)」を試して。日本ではMUCHOを運営するHUGEのメキシカンレストランだけでしか飲めないレア銘柄で、コロナビールよりも旨味とコクがあります。フレッシュのマンダリンとラムの「マンダリン・ソルクバーノ」や「ピニャコラーダ」などのカクテルも充実していて、テキーラは約20種のラインナップ。料理と合わせて、たのしみましょう!
お店のエントランスはスタンディングのバーカウンターになっているので、ここでカクテルやテキーラをたのしむのもアリ。週末はバーもかなり賑わいますよ。
メインディッシュは「ファヒータ」!宴のフィナーレにふさわしい、エンタメ感満載の一品です。ファヒータはもともとグリルしたお肉や野菜をトルティーヤで巻いて食べるテクス・メクス料理ですが、MUCHOでは定番のビーフのほか、ラムやメカジキ、ベジタブルなど、全9種が味わえます。
テーブルに熱々の鉄板が運ばれてくると、仕上げにスタッフがテキーラを注いでダイナミックにフランベ!ブワッと立ち上がる火柱に、テーブルは大盛り上がり。熱々のお肉を野菜と一緒にトルティーヤに巻いて、サルサ・メヒカーナ(※1)、サルサベルデ(※2)、チポトレ(※3)の好みのソースを付けて豪快にどうぞ。さらにお酒が進んでしまう旨さです。
※1.ライム果汁のさわやかさと青唐辛子のすっきりとした辛さが決め手のメキシコの代表的なソース
※2.パセリやミント、バジルなどをベースのソース
※3.チポトレ:熟したハラペーニョを燻製にしたメキシコの伝統的な香辛料
天井から吊り下がる印象的なライトは、この場に降り注ぐたのしいエネルギーを表現しているとのこと。すごく綺麗なので来店の際はぜひ見上げてみて。