
Vol.03
2023年06月22日(木)
マルポ編集部
カルチャーの香りが漂う丸の内の秘境、新丸ビル7Fの「(marunouchi)HOUSE」が、4月17日にリニューアルオープン。エッジの効いた新店や、テラスやトイレがラグジュアリーに進化したというウワサです。いつも遊びに行っていたけれど知らなかった「(marunouchi)HOUSE」のストーリー。フロア担当者の田中さんが語ってくれたメイキング秘話を交えながら、リニューアルの全貌をお届けします!
レストランやバーが連なる新丸ビルの7F「(marunouchi)HOUSE」。ほかのフロアとなんだか違う空気を感じるのは、フロア全体を一つの“家”として造り上げるという、バックストーリーがあったからでした。
田中さん「オリジナルコンセプトは“街のゲストハウス”。ワーカーをはじめとし、来街者・文化人・クリエイター等の多様な人々の社交場です。『(marunouchi)HOUSE』はただの飲食店フロアではなく、丸の内の内と外、人と人を縦横無尽に繋げる空間。お店同士の垣根も越えて、すべてが一つの“家”のように創り上げた特別なフロアなんです」。
刺激的なイベントが開催されていたり、職場では交わらない世界の人たちとお酒を酌み交わしたり。そういう偶然の出会いがあるのが「(marunouchi)HOUSE」の最高なところ。今回のリニューアルで、ますますおもしろいことが起こりそうな予感です。さっそく紹介していきます!
今回のリニューアルでは新らしく5つのお店がオープン。どのようにお店を選んだのか、リーシングの裏話を聞いてみました。
田中さん「私たちは『(marunouchi)HOUSE』をひとつのレジデンスとしてみています。ひとつの家に集う住人たち、すなわちフロアが一体となり、一緒にカルチャーを創り上げて発信していく、共同体のような存在なんです。こういったコンセプトに賛成してくれた方がレジデントになってくださっています。営業時間も平日は11時から23時まで(※日によっては深夜営業有)と、原則はフロア一体での営業時間となっています」。
新しい“レジデンス”は、2014年にハワイ・ホノルルでオープンした「Koko Head cafe」の日本一号店や、日本橋の会員制鮨店「不二楼」のお寿司をカジュアルにBARスタイルでたのしめる新業態店など、気になるお店ばかり!
田中さん「フロアにはエントランス、リビングルームなどの家をテーマにしたゾーニングがあるんです。今回新しく入ってくださった『鮨&BAR 不二楼』はエントランスにあたるお店。7Fの玄関にミラーボールが輝く鮨バーがあったら、ちょっとサプライズですよね」。
「(marunouchi)HOUSE」、やっぱりおもしろすぎます。はやく新店をチェックしたい!
個人的にワクワクしたのが、素敵にアップデートされた共有部分!
テラスエリアはソファやバーテーブルなどシートの種類が増えて、いろいろなシーンで使えるように。「(marunouchi)HOUSE」のお店のメニューならテイクアウトして食べることができるので、これからの季節は最高です。昼も夜も丸の内ビューが満喫できますよ。
新しくなったトイレも一歩入るとびっくり。緑と黄色の光に包まれて、映画の中の世界みたいなんです。映える写真も撮れちゃいます。
田中さん「ソファ席や半個室感覚で使えるパーゴラ席、気軽に飲めるハイチェア席、バーカウンターなどを取り揃え、テラス席が新しくなりました。東京駅舎や皇居、ビル群を望む景色は丸の内ならではです。飲み会やデート、お一人でのリラックス時間まで、思い思いの時間を過ごしていただきたいですね」。
新しくなった新丸ビル7Fの「(marunouchi)HOUSE」、たのしそうですよね。誰かさっそく一緒に、遊びにいきませんか?