
マルポ編集部
Vol.03
2023年07月06日(木)
「長く使えて自分らしい、鉄板サングラスが欲しい!」と思っている方、結構多いのではないでしょうか。私も好きでいくつか持っていますが、もっと自分の外見やライフスタイルにマッチする1本がある気がするんです。そもそもサングラスってどんな種類があって、どう選べばいいのかもよくわからないかも…! ということで今回は一からサングラスのことを教えてもらうべく、LA発のアイウェア専門店「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」へ行ってきました!
OLIVER PEOPLES TOKYO スタッフ
渡邊啓太さん
メガネ業界歴12年。お客さんが「似合うのを選んでください」と言って来店されると燃えるタイプ。
Point
渡邊さん「サングラスはもともと、パイロットが強い日差しから目を守るために生まれたアイテム。レンズの色が濃いほど遮光性は強くなりますが、日本人は目の色素が濃く、目が見えないと威圧感を感じやすいので、薄いブラウンやブルーのレンズも人気です。
選び方の基本はもちろん似合うこと。機能性を考えつつ、スタイルやなりたいイメージに合わせておすすめします。『OLIVER PEOPLES』は1986年にLAで創業したブランドで、40〜70年代のアメリカのフレームを再解釈したヴィンテージ感のあるデザインが特徴。すべて男女兼用です。また日常使いなのか、バカンスやアウトドアで使うのか、シーンによっても選ぶものが変わります。トレンドの調光レンズや、カラーレンズも豊富なので、自分に似合う1本を見つけていただけると思います。全力でお手伝いしますよ」。
着用したいシチュエーションを伝え、「私に似合うものを教えてください!」と言うと、「わかりました」と即ひらめいた様子の渡邊さん。お見立てしてもらった3本を紹介します。
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フレームの細かい金銀細工が美しい!
「OLIVER PEOPLES」のアイコン的フレーム
渡邊さん「これは『OLIVER PEOPLES』の中でも名作といわれているフレームで、普段使いにおすすめの1本。グリーンのレンズは自然に近い色なので目に優しく、ずっとかけていても疲れません。メタルのアームやブリッジに細かい金属細工(フィリグリード)が入っているのが特徴で、ゴールド系のアクセサリーをよく身につけるお客様のスタイルに、よく似合うと思います。ボストン型といわれる、いわゆる丸型レンズはトレンドとしても根強く。顔まわりにトレンドアイテムを使うことで、ファッショナブルな印象を高めてくれますよ」
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名優ケーリー・グラントから着想!
旅先でおしゃれにかけたい1本
渡邊さん「こちらは旅行や遊びに行くときにぜひかけてほしい、ボリューム感のあるサングラス。1959年のハリウッド映画『北北西に進路を取れ(原題:North by Northwest)』でケーリー・グラントがかけていたサングラスを忠実に再現しているので、商品名にも彼の名前が付いています。存在感はあるのですが、肌なじみの良いアンバーカラーなので浮かずにフィットします」
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チタンだから軽いかけ心地。
ブラック×ゴールドで知性を演出
渡邊さん「お客様が2本目に持つならこれかなと思ったのが、ブラックとゴールドの組み合わせがシンプルかつエレガントなフレーム。日本製で、素材はチタンなのでとても軽量。ブリッジ部分には細工も施されています。薄いグレーのレンズは、視界のコントラストを上げてくれる効果がありますよ。かけると知的なイメージになるので、他の2本ともまた違ったシーンでお使いいただけると思います」
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3本ともぜんぜん違うデザインだったけど、どれも素敵すぎました。実際にかけてみると、我ながら結構似合う…♡って思っちゃいました。長く使える相棒に出会えた気分。HPから来店予約をするとマンツーマンでサングラス選びを手伝っていただけるので、とってもおすすめです。