
マルポ編集部
Vol.02
2023年06月15日(木)
アウトドアシーズンがやってきますね!僕は山登りが好きなのですが、今年はトレイルランニング、いわゆる“トレラン”に挑戦したいなぁと計画中。実は丸の内にTHE NORTH FACEが展開するトレイルランニング&ランニングの専門店があるんです。スタッフ全員が経験者ということで、トレランのはじめ方から装備までいろいろとアドバイスしてもらいました。
THE NORTH FACE FLIGHT TOKYO
スタッフ 長谷川愛弓さん
トレラン歴7年の大先輩。
Point
「トレランは山をたのしむために生まれた遊び。トレイル=未舗装路の林道、砂利道、登山道などを走るので、装備も軽量かつ気候の変化に対応できるなど、専用のものがあるとベストです。
トレランの魅力はなんといっても、自然を身近に感じられるということ!変化に富んだ大地を走って景色や季節をたのしむ。雨が降ったり寒くなったり、常に変化する環境の中に身を置くことで、“人間は自然と共に生きている”ということが実感できるんですよ。また写真を撮ったり、茶屋グルメを味わったり、自分なりのテーマを持って旅のようにたのしめます。一言でいうと冒険ですね。
丸の内には東京駅から全国へトレランに出発される方が集まりますし、計画的に走るという競技の性質がビジネス感覚と繋がるのか、丸の内で働く方々の中にもプレーヤーが多いです。お店へ来ていただければトレラン仲間ができるので、これからはじめる方には絶好の場所だと思います!」
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専用シューズは必須。
どんな道でも長時間走れる足
「ぬかるみ、砂利、岩場など、トレランではいろんな路面状態のコースを長時間走ることになるので、シューズは最重要。これはビギナーにおすすめの万能タイプで、軽量で安定感あり。底面に付いている“ラグ”という突起が高く、滑りを止めてくれますよ」
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パックも必ず手に入れて。
計算されたフィット感と収納力
「もう1つ必須なのがパック。コースは山なので水や行動食、防寒着やレインウェアも必要ですし、怪我をするかもしれない。何が起こっても対応できて、かつ最小限の荷物を走りながら携行できるようにパックは計算し尽くされています。これはベストのように身体に密着するタイプで、緊急時のホイッスルも付いてます。初心者のうちは自分に必要なギアを絞りきれないと思うので、まずは10Lくらいのものが安心だと思います」
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パックを背負ったまま着られるレインウェア
極薄なのにしっかり防水
「レインウェアは防寒着としても1着欲しいアイテム。普通の山でも雨風で低体温症になってしまうので、私は雨予報でなくても持っていきます。こちらはGORE-TEX素材を採用、ものすごく軽量で、パックを背負ったままでも着られます。日常でも使えますよ」
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