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肌トラブルを防ぐ!敏感肌に優しい化粧下地の選び方とは? 肌トラブルを防ぐ!敏感肌に優しい化粧下地の選び方とは?

のっち

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Vol.10

肌トラブルを防ぐ!敏感肌に優しい化粧下地の選び方とは?

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  • #大人メイク

2025年01月14日(火)

のっち

寒暖差の激しい季節、敏感肌の方は肌トラブルに悩むことが多いですよね。でも、諦める必要はありません!この記事では、30代から50代の大人の女性に向けて、敏感肌でも安心して使える化粧下地の選び方や使い方を解説します。価格帯やシーンに合った選び方もお届けするので、ぜひ最後までご覧ください!

大人の敏感肌に適した化粧下地の選び方

専門家が顧客に丁寧に商品説明をする様子

年齢とともに変化する肌質に合わせた化粧下地選びが、大人の女性には重要です。とくに敏感肌の方は、「低刺激だから」という理由だけで選んでいませんか?年代別の肌の特徴を理解し、正しい選び方を知ることで、もっと素敵なベースメイクが叶います。

30代はお肌の曲がり角

30代の敏感肌におすすめの選び方

30代は肌のターンオーバーが徐々に遅くなり始める年代。そのため、敏感肌ケアと同時にエイジングケア効果のある成分もチェックしましょう。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分に加え、高い抗酸化作用を持つビタミンCやE誘導体配合の化粧下地がおすすめです。オフィスワークが中心の方は、ブルーライトカット効果のある製品も選択肢に。テクスチャーは軽めのジェルタイプが使いやすく、朝の時短メイクにも効果的です。マスク着用時の肌荒れが気になる方は、皮脂コントロール機能付きの製品を選ぶと、メイク崩れも防げます。

40代でも艶のある上品な肌へ

40代の敏感肌におすすめの選び方

40代では肌の乾燥が目立ち始め、敏感肌との複合的なケアが必要になります。保湿力が高く、肌をいたわる成分が豊富な化粧下地を選びましょう。スクワランやコラーゲン、プラセンタエキスなどの美容成分が配合された製品なら、メイク中もしっかりとスキンケアができます。気になり始めるシワや毛穴をカバーするため、適度なカバー力のあるクリームタイプもおすすめ。ただし、厚塗りは逆効果なので、伸びの良い製品を薄く均一に伸ばすのがポイントです。

50代は肌の印象で若々しさを演出

50代の敏感肌におすすめの選び方

50代は肌のハリや弾力が気になり始める年代。敏感肌用でありながら、適度なハリ感を与えてくれる化粧下地を選びましょう。リンゴ酸やグリセリンなどの保湿成分に加え、ペプチドやレチノール誘導体などの弾力サポート成分が入った製品がベスト。また、くすみをカバーするため、自然なツヤ感のある化粧下地を選ぶと、若々しい印象を演出できます。つけ心地は、しっとりとコクのあるタイプが使いやすいでしょう。

価格帯別おすすめ化粧下地の選び方

様々な価格帯の化粧下地が並ぶディスプレイ

敏感肌向けの化粧下地は、プチプラからデパコスまで幅広い価格帯で展開されています。価格に見合った特徴を理解して、自分に合った製品を見つけましょう。

ドラッグストアの化粧下地コーナー

プチプラ化粧下地の賢い選び方(3,000円以下)

プチプラ化粧下地でも、敏感肌向けの優秀なアイテムは多数あります。特に国内の製薬会社が開発した製品は、低刺激でありながら機能性も高いものが揃っています。選ぶポイントは、シンプルな成分構成と必要最低限の機能性。美容成分が多すぎる製品は避け、基本的な機能(保湿、UVカット、色補正など)に絞られた製品を選びましょう。特に朝の時短メイクに使用する方や、付けたり落としたりを頻繁に行う方には、この価格帯がおすすめです。ただし、開封後は3ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。

百貨店やデパートの化粧品売り場でテスターを

ミドル価格帯の化粧下地の選び方(3,000円〜8,000円)

ミドル価格帯の化粧下地は、敏感肌への配慮と機能性のバランスが取れた製品が多いのが特徴です。美容液成分が充実し、長時間のメイクにも耐える品質が期待できます。選ぶポイントは、自分の肌悩みに合わせた機能性。例えば、乾燥による敏感肌なら高保湿タイプ、肌荒れによる敏感肌なら鎮静効果の高い製品など、的確な選択が可能です。デパートやドラッグストアでテスターを試し、自分の肌との相性を確認してから購入するのがおすすめです。

美容部員によるカウンセリング

デパコスの化粧下地の特徴と選び方(8,000円以上)

デパコス化粧下地は、高品質な美容成分と心地よい使用感が特徴です。敏感肌向けでも、エイジングケアや美白などの高機能を備えた製品が多く展開されています。選ぶポイントは、付加価値のある機能性と心地よい使用感。例えば、希少な美容成分の配合や、独自の技術による肌なじみの良さなど。特に40代以降の方は、エイジングケアと敏感肌ケアを両立した高機能な製品を選ぶと、より効果的なスキンケアが可能です。カウンセリングを受けられるので、じっくりと相談しながら選びましょう。

敏感肌のトラブルを防ぐ使い方のポイント

スキンケアをする女性

いくら良い製品を選んでも、使い方を間違えては効果が半減してしまいます。敏感肌特有のトラブルを防ぎながら、化粧下地の効果を最大限に引き出す方法をご紹介します。

手のひらに適量の化粧下地を出している様子

肌の状態に合わせた使用量の調整

敏感肌の方は、その日の肌状態によって化粧下地の使用量を調整することが重要です。乾燥が気になる日は、化粧水などの水分を十分に含ませてから、少し多めの化粧下地を丁寧になじませましょう。逆に、肌が敏感になっている日は使用量を控えめにします。季節の変わり目など肌が不安定な時期は、化粧下地を重ねづけせず、薄く均一に伸ばすことを心がけましょう。手のひらで温めてから使用すると、より肌になじみやすくなります。また、クールダウンした清潔な手で塗ることで、肌への刺激も最小限に抑えられます。

化粧水、美容液、乳液・クリーム

スキンケアとの正しい組み合わせ方

敏感肌の方のスキンケアは、シンプルイズベストが基本です。化粧水、美容液、乳液・クリームの後は、最低でも5分ほどの間隔を空けてから化粧下地を使用しましょう。スキンケアが肌に十分になじんでいない状態で化粧下地を重ねると、ヨレの原因になったり、肌に負担をかけたりする可能性があります。特に美容液を使用している場合は、その効果を最大限に引き出すため、10分程度の間隔を空けることをおすすめします。また、季節に応じてスキンケアの量を調整し、化粧下地との相性を見極めることも大切です。

クレンジングしてお肌を休めることも大切

トラブル別の対処法とメイクオフまで

敏感肌の方が特に気を付けたいのが、メイクオフの方法です。いくら低刺激な化粧下地を使用していても、落とし方が雑だと肌トラブルの原因に。ぬるま湯でしっかりとクレンジングをし、その後の洗顔も丁寧に行いましょう。もし使用中に肌がピリピリしたり、赤みが出たりした場合は、すぐにメイクオフすることをおすすめします。翌日は肌を休ませ、医薬部外品の化粧水などでケアを。定期的に使用する化粧下地を変えることで、肌の慣れを防ぐこともできます。

マルポ編集部

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丸の内に勤める5人のワーカーによるマルポ編集部。各世代や各ジャンルに精通するエディターたちが大丸有の日常を楽しく綴ります。

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