
Vol.22
2025年03月27日(木)

まりも
春もすぐそこ。コーヒー片手に外で過ごすのが気持ち良い季節ですね。春らしいドリンクと軽食を提供するお店を知っておけばお散歩も捗ります。

1990年、ニューヨーク・ユニオンスクエアに開業した「THE CITY BAKERY 」。NYレシピのパンやペイストリーに、日本で生まれた個性豊かな商品を、オリジナルブレンドコーヒーや季節のドリンクと共にたのしめます。2013年に大阪・梅田にオープンして以来、日本各地で親しまれるブランドに。全店舗、イチからデザインを起こすという、ニューヨークらしいシックな店内と、パンやマフィン、クッキーといったフードメニューが特徴。ショーケースを覗くだけでワクワクしちゃいます!

「THE CITY BAKERY」の人気No.1商品の「プレッツェルクロワッサン」。その名の通りクロワッサンとプレッツェルを融合させたオリジナルメニューです。口いっぱいに広がる濃厚なバターの風味と、岩塩のキリッとした塩味の組み合わせ、そしてずっしり満足感押し寄せるボリューム、まさにニューヨーカー好みです。店内で丁寧に入れたコーヒーと共に携えれば、いくらでもお散歩できそうですね!

| 平日土: | 7:00~22:00 |
| 日祝 : | 7:00~21:00 |
| 定休日: | ビルに準ずる |
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こちらも1990年、アメリカ・シアトルで創業したスペシャリティーコーヒーが人気のカフェ。最高品質の豆をしっかりめにローストしたコーヒーが人気の秘密。サードウェーブ系などの中心地にもなったシアトルでも熱烈な支持を受けています。新丸ビル店は、コンパクトな店内からは想像もつかないような豊富なメニュー数で新丸ビル竣工時から、ワーカーたちの毎日を支えてきました。

散歩のお供にはカフェラテ(Sサイズ 560円)とローストチキンのサンドイッチ(730円)をオーダー。サンドイッチはすべて注文を受けてからパンを焼き始めるんです。カフェラテにはラテアートを添えて提供。そしてコーヒー類はすべて冷めてもおいしく飲めるように研究を重ねたんだとか。凄まじいこだわりぶりに、長年丸の内で支持され続けるのも頷けます。また今回は春季限定のドリンク2種を注文。アーモンドミルクと、それぞれストロベリー、バナナ風味のチョコシロップがベースになります。ホイップクリームと果肉を添えれば完成。濃厚でいて爽やかさな味わいはお散歩にぴったり。

| 平日 : | 7:00~19:30 |
| 土日祝: | 9:00~20:00 |
| 定休日: | ビルに準ずる |
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「MAISON CACAO」は2015年に創業した日本のチョコレート専門店。丸の内店は、初のカフェ併設型として2024年12月にオープンした店舗です。
「MAISON CACAO」としては初めてキッチンを併設していた店舗になるので、作りたてのスイーツを味わえるのが特徴です。また細部までデザインが行き届いた店内はこれだけでテンション上がっちゃいますね!なにより驚くべきは、フィナンシェ、タルト、エクレアといったメニューの“すべて“にチョコレートやカカオが使用されているんだとか。チョコレート専門店恐るべし!

チョコレート専門店はドリンクも一味違います。「カカオビネガーソーダ」はカカオのパルプを発酵させて作ったビネガーを用いたドリンク。爽やかな酸味の奥に、ほのかに香るカカオが絶妙です。「生チョコタルト フォンダン」は店内で作っているので、焼き立てを味わうこともできちゃいます。カカオ香る2品と共に丸の内散歩をすれば、いつもと違う景色が見えてくるかもしれませんね! 食べ歩きは難しいですが、丸の内店のシグネチャーメニュー「生フロルケーキホワイト」もぜひ。スペイン語で「花」を意味する「フロル」の名の通り、お花型のケーキです。ホワイトチョコレートベースに、ムースやベリーが層になった、まさに「ご褒美」ケーキです。

| 営業時間: | 10:00~19:00(17:30LO) |
| 定休日 : | 12/31、1/1、1/2 |
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