
わっしー
Vol.08
2025年04月10日(木)
2024年11月オープンの「伊勢角屋麦酒 丸ビル店」は、クラフトビールファンも大注目の居酒屋。三重県にフィーチャーした料理とのペアリングも最高なんです!
伊勢角屋麦酒 丸ビル店 店長
白井康誠さん
八重洲店の店長を経て、オープンとともに丸の内へ。自身も無類のクラフトビール好きで、ホップの苦みが強い「IPA」がお気に入り。前職で音響効果の仕事に携わっていたことから音楽を趣味とし、休日の癒やしは6歳の息子さんと一緒に遊ぶこと。
三重県発の「伊勢角屋麦酒」はビールの国際審査会で何度も受賞を重ねる、日本を代表するクラフトビールブランド。国内外にファンを持つブルワリーの直営店として、都内に3店舗を展開しています。丸ビル店で味わえるのは定番から期間限定、数量限定までのおすすめ全10種。初心者からコアなビール好きまで、幅広くたのしめるラインナップが魅力です。クラフトビールのおいしさを引き立たせる、三重の新鮮な食材を使った郷土料理も豊富に揃います。
何度訪れても新発見のある居酒屋に
白井さん「運営するのは、1575年創業の伊勢の餅店『二軒茶屋餅角屋本店』。角屋で100年受け継がれてきた醸造技術をもとにビール作りが始まり、1997年に『伊勢角屋麦酒』が誕生しました。丸の内店で提供するのは、世界一に輝いたアイテムを含めた定番3種にその日のおすすめ7種。直営店なので、新作がいち早く味わえるのも魅力です。料理には角屋の味噌・醤油と三重の食材を使い、ビールと相性のいいおつまみも数多く用意しているので、伊勢角ファンならずともたのしんでいただけると思います」
一度は飲んでほしい金賞の常連「ペールエール」
白井さん「やはり、まず飲んでいただきたいのは“伊勢ペ”の愛称で親しまれる『ペールエール』。『伊勢角屋麦酒』が初めて仕込んだ銘柄で、国際大会で3度も金賞を獲得しました。ライトな口当たりの「ヒメホワイト」は、柚子の香りが春にピッタリですね。『なま角スモークオイスタースタウト』は、ビールラバーに飲んでいただきたい一品。自家製の燻製ホップと伊勢志摩産の牡蠣殻を使用し、ドリンカブルで香りもいい。ビール選びに迷ったら、スタッフが丁寧にアドバイスさせていただくので気軽に声を掛けてください!」
地元民をもうならせる三重の郷土料理
白井さん「『伊勢角屋麦酒』の合言葉は、“三重から世界へ”。クラフトビールだけでなく、料理への思いも同じです。伊勢えびに松坂牛、尾鷲しびまぐろ、伊勢赤鶏…。食材選びから三重の地にこだわり、三重の食の魅力を発信しています。グローブ形の四日市トンテキは、三重からいらしたお客さまに『よくわかってるね』と喜んでいただけたんですよ。また、100年以上の歴史を持つ『伊勢角屋』の味噌と伊勢醤油を使ったメニューもあります。お酒を飲まない方も、わざわざ食べに行きたいと思えるお店でありたいですね」
好みや料理に合わせて飲み比べ
白井さん「クラフトビールはアルコール度数が高めのものも少なくありません。お酒があまり強くない方は、度数が低いものから飲み始めるのがいいと思います。初心者の方は、スタンダードなペールエールを基準にすると自分好みのビールがわかってきますよ。料理との相性もたのしんでいただきたいですね。ペールエールはどんなメニューにも合いますが、イチ押しは伊勢だしのおでん。ヒメホワイトは揚げ物の脂っこさをさらっと流してくれるので、伊勢赤鶏の唐揚げが合います」
コラボしたビールのラベルや新聞記事などを展示した、通称「ISEKADOミュージアム」。店内では「伊勢角屋麦酒」の魅力を深掘りすることもできます!
平日昼: | 11:00~15:00(14:30LO) |
平日夜: | 17:00~23:00(22:00LO) |
土 : | 11:00~23:00(22:00LO) |
日祝 : | 11:00~22:00(21:00LO) |
定休日: | ビルに準ずる |
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