「TOMORROWLAND」が展開するセレクトショップ。ファッションの原点である「装う」ことをテーマに、技とこだわりが詰まったインターナショナルブランドをセレクト。「THE ROW」「DRIES VAN NOTEN」「LOEWE」といったブランドが一つのお店に集まっているのは、なかなかレア。店内にはアート作品も飾られていて、まるでギャラリーのような雰囲気。店内は、実は２階建になっていて、1Fにレディース、2Fにメンズの商品が並んでいます。どのお洋服もディテールが素晴らしいので、じっくり鑑賞しながらお買い物を。

〈THE ROW〉ジャケット 399,300円（サイズ：38）/〈THE ROW〉カットソー 66,000円（サイズ：L）/〈THE ROW〉ウールイージーパンツ 147,400円（サイズ：30）/〈THE ROW〉バッグ 174,900円/〈F.lli Giacometti〉レザーサンダル 104,500円（サイズ：45）

石井さん「今お店でもプッシュしている、『THE ROW（ザ ロウ）』のアイテムを中心にした休日スタイル。最高の素材と縫製にこだわったアメリカのブランドで、洗練されたタイムレスなデザインが魅力です。カットソーはスーツのパターンを倣って作られているため、背中に縫い目があるのがポイント。テーラリングの技術が詰め込まれているので、神がかった美しさです。ジャケットはとろみのある生地が心地良く、そのまま着るとドレス風、襟を立ててAラインにアレンジしたりとたのしめます」

〈CARUSO×THE CLASIK（LAND OF TOMORROW EXCLUSIVE MODEL）〉セットアップ 237,600円（サイズ：46）/〈THE ROW 〉ニットポロ 207,900円（サイズ：S）/〈DRIES VAN NOTEN〉スカーフ 97,900円/〈F.lli Giacometti〉シューズ 101,200円（サイズ：45）

石井さん「ストライプのセットアップは『LAND OF TOMORROW』の別注。『MARGARET HOWELL』のメンズラインに携わったデザイナー・田中健氏が立ち上げた『The CLASIK（ザ・クラシック）』の型をベースに、イタリア・パルマのスーツメーカーの老舗『CARUSO（カルーゾ）』の技術で作り上げた1着です。肩周りやパンツなどに若干ゆとりがあることで、絶妙な抜け感に。スーツにはシャツと思いがちですが、今回は同系色のニットポロを合わせました。丸の内のワーカーさんなら、ビジネスの場でも通用するコーデだと思います」

〈LEMAIRE〉ブルゾン 168,300円（サイズ：M）/〈THE CLASIK〉シャツ 42,900円（サイズ：46）/〈DRIES VAN NOTEN〉パンツ 110,000円（サイズ：46）/〈EYEVAN 7285〉アイウェア 66,000円/〈F.lli Giacometti〉シューズ 113,300円（サイズ：45）

石井さん「このブルゾンは元エルメスのアーティスティックディレクターだったクリストフ・ルメールのブランド『LEMAIRE（ルメール）』のもの。生地にこだわりがある方で、これは綿とウレタンを合わせたごわっとした質感がユニークです。僕の予想では着続けることでウレタンが剥がれ、それが味になる計算なのだと思っています。ボリュームのあるバルーンシルエットで、羽織るだけで様になりますよ。メガネは『EYEVAN（アイヴァン）7285』という日本のブランドで、太めのアームやクラシックなデザインがスタイルのアクセントに。金属部分がすべてチタン製なので、すごく軽いです。かけるだけで雰囲気を変えられるので、気軽に取り入れてみてください」