
まりも
Vol.19
2024年12月05日(木)
ホームパーティや挨拶など、来客が増える年末年始。こだわりの器で、お客様をお迎えしませんか?「汲古」の陶器なら、お手入れも簡単なんですよ。
汲古スタッフ
平田さん
「汲古」歴1年。前職に飲食業界にいた経験を活かし、お客様の使用用途や得意料理、料理の盛り付け方にまで寄り添った器を提案。個人のライフワークとして、料理教室も定期的に開催し、陶器への盛り付け方について常日頃から研究している。
Point
栃木県益子町の器ショップ「pejite」のオリジナルプロダクトを扱う「汲古」。職人が一つずつろくろ引きをして作った益子焼は、手作りの質感や、一枚一枚の個体差が特徴です。意外と軽量なので普段使いにもぴったりなんですよ。
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用途を絞って、ぴったりの一枚を探る
平田さん「陶器をお探しのお客様にまずお尋ねするのは、器をどのように使うのか。汲古で取り扱っているオリジナルの益子焼は全部で5シリーズあり、それぞれ素材や色が違うので、おすすめの用途が変わってくるんですよ。ご自宅用なのかギフトなのか、どんな料理を盛り付けるのかなど、お客様によって要望はそれぞれ。冬なら温かみのある色、夏は爽やかなブルーなど、そのときの季節も考慮して提案していますね」
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盛り付けのポイントは、色味と立体感
平田さん「お客様の用途が分かったら、実際に乗せる食べ物をイメージしてみます。和食なら鋼色、魚料理なら意外とブルーの器も合うんですよ。お菓子には温かい印象のものをおすすめしていますね。また器の形とのバランスも、盛り付けの重要なポイント。平らなお皿はのっぺりと見えてしまいがちなので、初心者の方は背の高い浅鉢形の器からはじめてみるのが良いですよ。どんな料理でも、立体的に盛り付けることができます」
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平田さん「せっかくお気に入りの一枚を見つけたならば、長く使い続けたいですよね。汲古で扱っている陶器は釉薬が塗ってあるため、買ってすぐ使えて長持ちしやすいのが特徴ですが、食洗機の使用はNG。手洗いで優しく洗って、なるべく乾燥させないようにしましょう。もし欠けてしまったときは金継ぎをするか、少しであればやすりをかけても問題ないです」
料理の油などが器に染み込んで、使えば使うほど味が出てくるのが陶器の特徴なんですって。長く愛用して、自分だけの風合いを作っていきたいですね。
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どの陶器もそれぞれの良さがあって面白い!自宅用に、シリーズ全制覇したいです。
月~土: | 11:00~20:00 |
日祝 : | 11:00~20:00 |
定休日: | ビルに準ずる |
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